排他制御
意味・解説
複数のユーザーが同時に同じデータを更新しようとした際、データの矛盾が起きないように一人ずつ順番にアクセスさせる仕組み。
「ロック(施錠)」という手法を用いる。あるユーザーがデータを書き換えている間、他のユーザーには待ち(または拒否)の状態にさせることで、上書きによるデータの消失や不整合を防ぐ。共有ロック(読み取り可)と占有ロック(読み書き不可)を使い分けて制御するのが一般的。
くわしく
「デジタルの世界にある、たった一つの椅子を奪い合わないようにするための『予約(鍵かけ)』ルール」のことです。
1.なぜ必要か:
二人が同時に「残高100円」を見て、同時に「10円引く」操作をすると、結果が「90円」になってしまう(本来は80円であるべき)といったミスを防ぐためです。
2.デメリット:
ロックが多すぎると、みんなが順番待ちになり、システムの動作が遅くなります。
例文
座席予約システムでは、二重予約を防ぐためにデータベースの排他制御が厳密に行われている。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、44回登場しています(出題された年度: 20年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 並行性制御, 同時実行制御, 同時実行制御 / ロック管理, ロック, 排他制御(デッドロック / ロールバック)
分類: データベース管理システム (DBMS)