ロールバック
意味・解説
ACID特性の「原子性(Atomicity)」を実現するための仕組み。ログファイルに記録された「更新前ログ」を用いて、途中で行われた変更をすべて取り消し、矛盾のない元の状態に復元する。プログラムのバグや、排他制御によるデッドロック発生時などに行われる。
くわしく
「デジタルの世界で行う、究極の『最初からやり直し(巻き戻し)』」のことです。
1.仕組み:
変更を加えるたびに「昔の状態」を裏でメモしておき、ダメだと思ったら一瞬でそのメモ通りの状態に上書きして戻します。
2.安心感:
これがあるおかげで、途中で電源が切れたりネットが切れたりしても、データが中途半端に書き換わった「壊れた状態」にならずに済みます。
例文
在庫更新のトランザクションがタイムアウトしたため、ロールバックを実行して在庫数を元の値に戻した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、5回登場しています(出題された年度: 5年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 後退復旧, 巻き戻し
対義語: ロールフォワード, コミット
分類: データベースの回復処理