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共通鍵暗号と公開鍵暗号

Symmetric-key Cryptography and Public-key Cryptography きょうつうかぎあんごうとこうかいかぎあんごう
高頻出 ⚪ 旧用語 テクノロジ系 技術要素

意味・解説

データを暗号化する際の、鍵の管理方法による2つの主要な方式。

共通鍵方式は、暗号化と復号に同じ鍵を使う(高速だが鍵の受け渡しが課題)。公開鍵方式は、対になる公開鍵と秘密鍵を使い、一方の鍵で暗号化したものはもう一方でしか復号できない(低速だが安全に鍵を共有できる)。

くわしく

これら2つの方式は、現代の通信(HTTPSなど)の土台となっています。

1.「共通鍵暗号方式」は、いわば普通の金庫と同じで、同じ鍵を使って閉め、同じ鍵で開けます。処理が非常に速いのがメリットですが、相手にどうやって鍵を安全に渡すか(鍵配送問題)という弱点があります。

2.「公開鍵暗号方式」は、誰でも知ることができる『公開鍵』で暗号化し、本人が厳重に管理する『秘密鍵』でしか開けられない仕組みです。鍵を渡す必要がないため安全ですが、処理が複雑で時間がかかるのがデメリットです。ポイントは、実務ではこれらを組み合わせた「ハイブリッド暗号方式」が使われており、公開鍵方式で安全に共通鍵を渡し、実際のデータ通信は共通鍵で行うことで、安全性と速度を両立させているからです。ITパスポート試験では、「暗号化に使うのはどちらの鍵か(公開鍵)」「復号に使うのはどちらか(秘密鍵)」というパズル的な理解が頻出します。

例文

通信の秘密を守るため、共通鍵暗号と公開鍵暗号を組み合わせたSSL/TLSプロトコルを使用している。

同義語: 対称鍵暗号 / 非対称鍵暗号
分類: 暗号技術
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