品質管理(パレート図・管理図)
意味・解説
データの分析を通じて品質を維持・向上させるための手法。QC7つ道具が代表的。
パレート図は項目別の発生数と累積比率を示し、重点項目を特定する図。管理図はデータの変動を時系列で追い、異常(工程の乱れ)を早期に発見するための図。
くわしく
品質管理(QC)は、製品やサービスが要求された仕様を満たしているかを数値で管理する活動です。
1.パレート図は、不具合の原因を件数の多い順に棒グラフで並べ、さらに累積比率を折れ線グラフで重ねたものです。「少数の重要な原因が全体の多数の不具合を引き起こしている(80:
20の法則)」ことを可視化し、どこから対策すべきかの優先順位を決めます。
2.管理図は、中心線と上下の限界線を設けたグラフに、日々のデータをプロットします。値が限界線を越えたり、不自然な並び(偏り)を見せたりした時に「異常」と判断し、事故を未然に防ぎます。ポイントは、限られたリソースで効率的に品質を高めるには、勘ではなくデータに基づいた「重点管理(パレート)」と「予防管理(管理図)」が必要だからです。試験では、図の名称と「重点項目の特定」や「工程の安定」といった目的の対応が問われます。
例文
パレート図を用いてバグの原因を分析したところ、上位2つの項目で全体の70%を占めていることが判明し、重点的な修正を実施した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: クオリティコントロール
分類: 品質マネジメント