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多クラス混同行列の正規化(バイアス除去)

Normalized Confusion Matrix (Bias Removal) まるちくらすこんどうぎょうれつ の せいきか
中頻度 ⚪ 旧用語 テクノロジ系 新しい技術

意味・解説

AIの分類結果を集計した混同行列において、各クラスのデータ数の違いによる影響(偏見)を除くため、行ごとの合計値で各セルの値を割り、比率(0〜1)に変換すること。

各行(実際のクラス)の合計で各要素を割ることで、対角線上の値がそのクラスの「再現率(Recall)」を示すようになる。データ件数が多いクラスに評価が引っ張られるのを防ぐ。

くわしく

「AIの成績表の『分母』を揃える」作業です。

1.問題点:

1,000件あるクラスAと10件しかないクラスBがある場合、普通の混同行列ではクラスAの正解数ばかりが目立ってしまいます。

2.正規化

すべてを『%』表示に直すことで、クラスBをどれだけ正確に当てられているかを、クラスAと対等な視覚的重みで確認できます。ポイントは、不均衡データにおいて、AIが特定のクラスを『無視』して全体の正解率を稼いでいないかを暴き出すためです。

例文

製品の外観検査AIにおいて、良品数に対して不良品数が極端に少ないため、混同行列を正規化して見逃し率の偏りを確認した。

同義語: 行正規化混同行列
分類: 機械学習の評価指標可視化
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