攻撃ステップモデル
意味・解説
サイバー攻撃者が目的を達成するまでの一連の行動(偵察、侵入、実行など)を、段階的にモデル化したもの。
代表的なものに「サイバーキルチェーン」がある。
①偵察、②武器化、③配送、④攻撃、⑤インストール、⑥遠隔操作、⑦目的実行、という7段階。防御側は各ステップのいずれかで攻撃を断ち切る(キルする)ことで、最終的な被害を防ぐことができるという考え方。
くわしく
「サイバー攻撃(マルウェア・フィッシング等)という『犯罪のシナリオ』のコマ割り」です。
1.考え方:
泥棒が「下見をし、道具を揃え、壁を登り、金庫を開ける」という手順を踏むのと同様、ハッカーも必ず段階を踏みます。
2.対策の活用:
どこか一つのステップで見抜いて阻止できれば、目的である「情報の持ち出し」は達成されません。自社の守りがどの段階に強いか(弱いか)を評価するために使われます。
例文
攻撃ステップモデルを参考に、メールによるウイルス配送(配送フェーズ)の段階で検知できるフィルタリングを強化した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 攻撃チェーン, サイバーキルチェーン
分類: 脅威分析