標的型攻撃
意味・解説
不特定多数ではなく、特定の企業や組織を明確な意図を持って執拗に狙うサイバー攻撃の総称。
取引先や上司を装った「標的型攻撃メール」を送り、マルウェアに感染させて内部情報を盗み出す。長期間にわたって潜伏し、目的を達成するまで継続されるのが特徴。
くわしく
特定の組織に対する「ストーカー的な攻撃」です。
1.標的型攻撃メール:
受信者が思わず開いてしまうような、具体的で業務に関連した内容(「見積書の送付」「取材のお願い」等)で送られます。
2.APT(高度で持続的な脅威):
一度の攻撃で終わらず、複数の手法を組み合わせてじわじわと内部へ侵入し、機密情報を盗み出します。ポイントは、これまでの「無差別な攻撃」への対策(ウイルス定義ファイルの更新等)だけでは、その組織専用にカスタマイズされた攻撃を防ぎきれないからです。
例文
取引先からの業務連絡を装った標的型攻撃メールにより、社内ネットワーク全体がマルウェアに汚染された。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、4回登場しています(出題された年度: 3年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 標的型サイバー攻撃
対義語: 無差別攻撃(スパムメール等)
分類: サイバー攻撃