ソーシャルエンジニアリング
意味・解説
コンピュータ技術を使わず、人間の心理的な隙や不用心に付け込んで、パスワードなどの機密情報を入手する手法。
肩越しに画面を見る「ショルダーハッキング」、ゴミ箱を漁る「トラッシング」、システム管理者を装って電話で聞き出すなどの手口がある。
くわしく
「アナログな」情報奪取技術です。
1.ショルダーハッキング:
ATMやPCの入力時に背後からパスワードを盗み見ます。
2.トラッシング(スカベンジング):
オフィスから出されたゴミの中から、メモ書きやシュレッダーが不十分な重要書類を探します。
3.なりすまし電話:
サポートセンターを装い、「システムの点検のため一時的にパスワードを教えてください」と騙します。ポイントは、どんなに高価な暗号化システムを導入していても、人間が「口頭で」漏らしてしまえば、セキュリティは一瞬で崩壊するからです。
例文
離席時のログオフを徹底し、背後からの覗き見に注意を払うことで、ソーシャルエンジニアリングによる被害を防止した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、21回登場しています(出題された年度: 16年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 社会的工学
対義語: 技術的対策
分類: 情報セキュリティにおける脅威