標的型攻撃メールとフィッシング
意味・解説
特定の組織を狙い撃ちにする「標的型」と、不特定多数から情報を盗む「フィッシング」。
くわしく
どちらもメールを用いた詐欺的な攻撃ですが、『狙う範囲』が異なります。
1.標的型攻撃メール:
特定の組織(官公庁や企業)から機密情報を盗むのが目的。実在の担当者名や「〇〇プロジェクトについて」といった件名を使い、巧妙に偽装された添付ファイルを開かせようとします。
2.フィッシング:
銀行やECサイトを装ったメールを不特定多数に送り、偽のログイン画面に誘導します。そこで入力されたID、パスワード、クレジットカード番号を盗み取ります。ポイントは、これらは技術的な隙を突くのではなく、人間の心理的な隙を突く「ソーシャルエンジニアリング」の一種であり、防ぐには高いセキュリティ意識(リテラシー)が必要だからです。
例文
標的型攻撃メールの被害を防ぐため、怪しい添付ファイルを開かない訓練を実施し、フィッシング対策として正規サイトのブックマーク利用を推奨した。
同義語: フィッシング詐欺
分類: サイバー攻撃