特権ID
意味・解説
システムの構築や管理のために、一般ユーザーには許可されない強力な操作権限を持つアカウント。rootやAdministratorなど。
システムの設定変更、ユーザーの追加・削除、全データの参照・削除などが可能。その強力な権限ゆえに、攻撃者に奪われるとシステム全体が乗っ取られる致命的なリスクとなる。厳格な貸し出し管理や、操作ログファイルの記録(証跡)が必須とされる。
くわしく
「デジタルの城の『マスターキー』を持った特別なアカウント」のことです。
1.リスク:
内部不正や設定ミスによる被害も甚大になります。
2.対策:
必要な時だけ申請して借りる(ワンタイム利用)、複数人での相互監視、パスワードの極めて厳重な管理(パスワードマネージャーの利用など)が求められます。
例文
データベースサーバーの保守にあたり、臨時の特権IDを発行し、作業完了後に即座に無効化した。
同義語: 特権アカウント, 管理者用ID
対義語: 一般ユーザーID
分類: アイデンティティ・権限管理