責任追跡性
意味・解説
ある動作や事象が発生した際、それを実行した「特定の主体」まで確実に遡って特定できること。アカウンタビリティ。
情報セキュリティの付加的な3要素の一つ。システム内で「いつ、誰が、何をしたか」をログとして記録し、後から検証可能にすることを指す。不正行為の抑止力となるだけでなく、事故発生時の原因究明や責任の所在を明確にするために不可欠。
くわしく
「何か起きたときに、『誰の仕業か』という足跡を完璧に辿れる状態」のことです。
1.手段:
ログインログ、アクセスログ、操作履歴(証跡)の保存。
2.メリット:
「ログを隠せない」という心理的な圧迫により、内部不正を防ぐ効果があります。
3.デジタルフォレンジクス:
事件が起きた際、この責任追跡性が確保されていれば、法的な証拠として犯人を特定できます。
例文
特権IDの利用を厳格にログ記録することで、基幹システム操作の責任追跡性を確保した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、7回登場しています(出題された年度: 6年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 説明責任, アカウンタビリティ
対義語: 匿名性, 無責任
分類: 情報セキュリティの諸要素 (ISMS)