否認防止
意味・解説
事後になってから、「そんな操作はしていない」「そんなメールは送っていない」と主張(否認)されるのを防ぐこと。
情報セキュリティの付加的な3要素の一つ。情報の授受があった事実やその内容を、後から証明できるようにする。主にディジタル署名やタイムスタンプの技術によって実現される。電子商取引や契約の場面において、法的トラブルを避けるための極めて重要な要素。
くわしく
「デジタルの世界で行った約束を、『そんなの知らない』と言わせないための証拠固め」のことです。
1.技術:
ディジタル署名は「本人の鍵」でしか作れないため、署名があれば本人が送った強力な証拠になります。
2.意義:
インターネット上での1億円の契約などが成立するのは、この否認防止の技術が法的に認められているからです。
例文
電子契約システムにディジタル署名を採用し、契約成立後の合意の否認防止を確実にした。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、3回登場しています(出題された年度: 3年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 非否認
対義語: 否認
分類: 情報セキュリティの諸要素 (ISMS)