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スパイラルモデル

Spiral Model すぱいらるもでる
中頻度 🟠 重要 マネジメント系 開発技術

意味・解説

設計・実装・テスト・評価(リスク分析)を繰り返し、徐々にシステムを完成させる手法。

システムを独立性の高い機能単位に分割し、それぞれに対して「設計・開発・テスト・評価(リスク分析)」のサイクルを繰り返しながら、渦巻き(スパイラル)を描くようにシステム全体を拡張・完成させていく開発モデル。リスク管理を重視するのが特徴。

くわしく

スパイラルモデルは、ウォーターフォールモデルの着実さとプロトタイピングの柔軟性を組み合わせた手法です。開発を小さな単位で繰り返し、一つのサイクルが終わるたびに「リスク分析」を行って次のステップに進むべきかを判断します。ポイントは、大規模で不確実性の高いプロジェクトにおいて、最初に全てを完璧に計画することは不可能に近いからです。各フェーズでユーザーの評価(プロトタイプの確認)を受け、致命的なリスク(技術的な困難や市場性の欠如など)を早期に解消しながら進めます。アジャイル開発と似ていますが、スパイラルモデルはより「厳格なリスク管理」と「ドキュメントの作成」を重視する傾向があります。実務では、大規模な基幹システムを段階的にリリースしていく場合や、研究開発要素の強いプロジェクトで採用されます。ITパスポート試験では、「リスク分析を重視する」「繰り返しながら範囲を広げる」といった特徴が問われます。

例文

大規模な交通制御システムの開発において、技術的な不確実性を排除するためスパイラルモデルを採用した。

過去問での出題状況

直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、6回登場しています(出題された年度: 6年度)。

出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)

対義語: ウォーターフォールモデル
分類: システム開発手法
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