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ウォーターフォールモデル

Waterfall Model うぉーたーふぉーるもでる
高頻出 🟠 重要 マネジメント系 開発技術

意味・解説

上流から下流へ、工程を一つずつ順番に完了させて進める伝統的な開発手法。

水が滝を落ちるように、要件定義、設計、開発、テストなどの各工程を順番に完了させてから次へ進む開発モデル。工程ごとの成果物が明確で進捗管理がしやすい一方、前の工程への後戻り(手戻り)のコストが大きいのが特徴。

くわしく

ウォーターフォールモデルは、1970年代から続く最も伝統的で一般的な開発モデルです。このモデルの最大の特徴は、一つの工程が完全に終わらない限り、次の工程には進まないという厳格な順序性にあります。ポイントは、各工程の最後で「検収(承認)」を行うため、責任の所在が明確になり、大規模なシステムや大人数での開発において、全体のスケジュールや品質のコントロールが容易になるからです。実務では、仕様変更が頻繁に起こらない基幹系システムや、金融・インフラ等の極めて高い信頼性が求められるプロジェクトで今なお主流として採用されています。しかし、開発の後半(テスト工程)で重大なミスが見つかった場合、要件定義などの上流工程まで戻って修正する必要があり、膨大な時間とコスト(手戻り)が発生するリスクがあります。ITパスポート試験では、アジャイル開発との対比として、「順序性」「進捗管理のしやすさ」「手戻りの困難さ」が問われるポイントとなります。

例文

仕様が厳格に決まっている銀行の基幹システムを構築するため、ウォーターフォールモデルを採用して計画を立てた。

過去問での出題状況

直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、2回登場しています(出題された年度: 2年度)。

出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)

同義語: 線形順次モデル
対義語: アジャイル開発, 反復型開発
分類: システム開発手法
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