コントロール
意味・解説
活動が計画通りに進むよう、監視・評価を行い、必要に応じて是正する管理活動。
組織の目的達成やリスク抑制のために設置される「制御」の仕組み。IT戦略においては、ITガバナンスや内部統制の一環として、システムの適正な運用を担保するために行われる。予防的(未然防止)、発見的(事後検知)、是正的(復旧)などの種類がある。
くわしく
「決めた通りに物事が進んでいるか」をチェックし、ズレを直す舵取りの役割である。
1. ITコントロール:データの入力チェック、アクセス権限の制限、操作ログの取得、バックアップの採取などがこれに当たる。これにより、ヒューマンエラーや不正アクセスのリスクを低減する。
2. 役割:単に「縛る」ことではなく、業務の有効性と効率性を高め、情報の信頼性と安全性を確保することが目的である。内部統制の構成要素の一つとしても位置づけられる。
3. 重要性:コントロールが効いていない組織では、不祥事の隠蔽や重大な情報漏洩が起きやすく、企業の継続性が脅かされる。実務では、チェックリストによる確認やシステムによる自動監視が組み合わされる。
例文
アクセス権限の適切なコントロールにより、一般社員が給与データにアクセスできないように設定した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、109回登場しています(出題された年度: 29年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 統制, 制御
分類: 内部統制