マイルストーンチャート
意味・解説
プロジェクトの重要な節目(マイルストーン)のみを表示し、進捗を管理する図表。
ガントチャートを簡略化したもので、主要な成果物の完了日や意思決定の期限といった、プロジェクトの「鍵となる日付」に絞って記載した工程表。細かい作業(タスク)の積み上げではなく、プロジェクト全体の大きな流れと最終目標に向けた中間ポイントの達成状況を把握するために用いられる。
くわしく
プロジェクトの「健康状態」を俯瞰的に確認するためのチェックポイント一覧である。
1. 重要な節目:要件定義の完了、試作品の完成、本番稼働開始といった、後戻りが困難なポイントや重大な意思決定が行われるタイミングを「マイルストーン」として設定する。
2. 利便性:詳細なガントチャートは情報量が多すぎるため、経営層やステークホルダーへの報告用として、重要な日付だけが書かれたマイルストーンチャートが非常に重宝される。これにより、プロジェクトが予定通り(オン・スケジュール)か否かを一目で判断できる。
3. 実務での運用:各マイルストーンに責任者を設定し、その日付を守ることをチームの短期目標とする。一つでも遅延した場合は、プロジェクト全体の納期に影響する可能性が高いため、リソース投入などの迅速な対策が求められる。
例文
月次の定例会議でマイルストーンチャートを使用し、システム設計完了が1週間遅れていることを経営陣に報告した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、2回登場しています(出題された年度: 2年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: マイルストーン計画図
分類: スケジュール管理手法