OSSとソフトウェアライセンス(GPL / BSD / MIT)
意味・解説
ソースコードが公開され、改良や再配布が可能なソフトウェアと、その利用条件。
OSSは、OSI(Open Source Initiative)が定める定義に合致するソフトウェア。主なライセンスに、コピーレフト(改変後の公開を義務付けるGPL)や、寛容型(改変後の公開が不要なBSD、MIT)がある。
くわしく
OSSは、誰でもソースコードを閲覧、修正、再配布できるソフトウェアです。
1.GPL(General Public License):
『コピーレフト』という思想に基づき、そのOSSを利用して作成したソフトウェアもOSSとして公開(GPLを適用)しなければなりません。
2.BSD / MITライセンス:
著作権表示をすれば、改変後のコードを非公開にして商用利用することも可能な、制約の少ないライセンスです。ポイントは、現代のアプリ開発(Webアプリやモバイルアプリ)は多くのOSSで成り立っており、ライセンスを正しく理解しないと、自社の独自コードまで公開せざるを得なくなったり、権利侵害に問われたりするリスクがあるからです。試験では、OSSは『有償販売が可能』であることや、『自己責任(無保証)』が原則であること、再配布に制限を設けてはならないことなどが問われます。
例文
アプリ開発にOSSを利用する際、将来の商用化を考慮して、改変後のコードを非公開にできるMITライセンスのライブラリを選択した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、25回登場しています(出題された年度: 20年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)