コピーレフト
意味・解説
著作権(Copyright)の概念を逆手に取り、利用者に「自由」を保証しつつ、その自由が将来の利用者にも受け継がれるようにする考え方。
リチャード・ストールマンらが提唱。コピーレフト型のライセンス(GPLなど)が適用されたソフトウェアを改変して配布する場合、その二次的著作物にも「同じライセンス(ソースコードの公開など)」を適用しなければならない。
くわしく
「自由の連鎖」を守る仕組みです。
1.仕組み:
著作権を完全に放棄するのではなく、「この自由(ソースコード公開)を次へ繋ぐこと」という条件を付けます。
2.効果:
他人の作ったOSSを使って便利なソフトを作り、自分だけソースを隠して儲ける(私物化する)ことを防ぎます。ポイントは、このルールがあるおかげで、優れた技術が公開されたまま共有され続け、公共の財産として発展し続けることができるからです。
例文
GPLライセンスで配布されているコピーレフトのライブラリを使用したため、自社のソフトウェアもソースコードを公開する義務が生じた。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
対義語: 著作権保護(独占的利用)
分類: ライセンス思想