エコシステム
意味・解説
複数の企業、団体、顧客などが、互いに連携・依存し合うことで、共存共栄を図るビジネス上の枠組み。ビジネス生態系。
自然界の「生態系」になぞらえた概念。一つのプラットフォームを中心に、周辺機器メーカー、ソフトウェア開発者、サービス提供者、そしてユーザーが網の目のように繋がり、全体として大きな価値や経済圏を生み出す状態を指す。特定の企業単体では実現不可能な価値創造を可能にする。
くわしく
「一社で頑張るのではなく、『仲間』を増やして市場全体を豊かにし、みんなで儲ける仕組み」のことです。
1.構成要素:
核となる「プラットフォーマー」と、その上で活動する「サードパーティ(協力企業)」、そして「ユーザー」で成り立ちます。
2.メリット:
参加者が増えるほど利便性が高まる「ネットワーク外部性」が働き、競合他社が入り込めない強固な壁を作ることができます。
3.課題:
主導権を握る企業(プラットフォーマー)のルール変更に他社が左右されやすいという側面もあります。
例文
スマートフォンの普及は、アプリ開発者や周辺機器メーカーを巻き込んだ巨大なエコシステムを形成した。
同義語: ビジネス生態系, 経済圏
対義語: 垂直統合, クローズド戦略
分類: ビジネスモデル