オープン・クローズ戦略
意味・解説
自社の技術の一部を公開して市場の標準(オープン)にしつつ、核心的な技術は秘匿・特許化(クローズ)して利益を確保する戦略。
ネットワーク外部性を活用して市場を拡大させながら、自社の強み(ブラックボックス)を守り、他社との差別化と収益化を両立させる。
くわしく
「みんなに使ってもらう土台」と「自分だけの秘密の武器」を分ける戦い方です。
1.オープン:
規格やAPIを公開し、多くの会社に参加してもらう(エコシステムの構築)。
2.クローズ:
最も重要な部品やノウハウは特許でガチガチに守る。ポイントは、全てを秘密にすると市場が広がらず、全てを公開すると模倣されて利益が出なくなるという、デジタル時代のジレンマを解決するためです。
例文
OSのコア部分はオープンにして開発者を惹きつけ、独自のクラウド連携機能はクローズにして収益を維持するオープン・クローズ戦略を採用した。
同義語: 知財マネジメント戦略
分類: 経営戦略