シングルサインオン (SSO)
意味・解説
一度の認証(ログイン)を行うだけで、複数の独立したシステムやサービスを連携して利用できる仕組み。
ユーザーはシステムごとにID・パスワードを入力する手間が省け、利便性が向上する。管理者にとっても、アカウントの作成や削除を一元管理できるメリットがある。SAMLやOpenID Connectといった技術標準を用いて実現されることが多い。
くわしく
多数のITツールを使う現代のビジネス環境に不可欠な仕組みです。
1.メリット:
ユーザーは多くのパスワードを覚える必要がなくなり(利便性)、管理者はIDの追加・削除を一括で行えます(管理効率)。
2.実現方式:
Cookieを利用する「エージェント方式」、通信を中継する「リバースプロキシ方式」、異なるドメイン間で認証情報をやり取りする「SAML」などがあります。ポイントは、複数のサービスに同じパスワードを使い回すという危険な習慣をなくし、かつ一箇所の認証を強固(多要素認証など)にすることで、全体のセキュリティレベルを底上げできるからです。試験では、SSOのリスク(マスターアカウントが突破されるとすべてのシステムに侵入される)という側面も問われます。
例文
クラウドサービスの利用が増えたため、シングルサインオンを導入して、社員が1回のログインでメール、チャット、勤怠管理システムを使えるようにした。
同義語: SSO
分類: 認証管理