残存リスク
意味・解説
セキュリティ対策を実施した後に、依然として残っているリスクのこと。
リスクマネジメントにおいて、すべてのリスクをゼロにすることは不可能であるため、対策(低減、移転、回避)を講じても解消されずに残る部分を指す。このリスクが許容範囲内であるかを評価し、必要に応じてさらなる対応を検討する。
くわしく
「対策を頑張ったけれど、それでも『残ってしまった不安の種』」です。
1.発生理由:
コスト面から対策を見送ったものや、最新の攻撃手法で対策をすり抜けられる可能性などが該当します。
2.対処法:
残存リスクが企業の許容できるレベルであれば「受容(保有)」し、そうでなければ追加の対策を行います。
例文
ファイアウォールを導入したが、外部から正規のポートを突いた攻撃への耐性不足は残存リスクとして認識し、ログ監視を強化した。
同義語: 残りリスク
分類: リスクの分類