経常利益
意味・解説
企業の通常の経営活動全体から得られた利益。本業の儲けに、利息などの財務活動を加味したもの。
営業利益に、営業外収益(受取利息、配当金等)を足し、営業外費用(支払利息、為替差損等)を引いたもの。計算式は「$$経常利益 = 営業利益 + 営業外損益$$」。本業以外の資金運用や借入金の負担も含めた、企業の「総合的な実力」を表す指標として、日本の経営で最も重視されることが多い。
くわしく
「会社の『本業』の調子に、お金のやり繰り(財務)の良し悪しを足した合計の稼ぎ」です。
1.重要性:
営業利益が黒字でも、借金の利息が多すぎて経常利益が赤字なら、その会社は資金繰りに問題を抱えていることが分かります。
2.注意:
災害や建物の売却といった「特別な出来事(特別損益)」は含まれないため、安定した収益力を見るのに最適です。
例文
円安による為替差益が発生したため、営業利益に比べて経常利益が大幅に押し上げられた。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、11回登場しています(出題された年度: 10年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: ケイツネ, 通常利益, 常時利益, 経常
分類: 利益の段階