適正請負
意味・解説
請負会社が自らの労働者に対し、自ら指揮命令を行い、独立して仕事を完成させる適切な請負の形態。
実質派遣(偽装請負)ではない、法的に正しい請負のこと。注文者は請負会社に対し「注文」や「依頼」は行うが、個々の労働者に対して直接指示を出さない。労働者の勤怠管理、安全衛生管理、機材の用意なども請負会社が自ら責任を持って行う状態を指す。
くわしく
「『プロにお任せ』が成立している、健全な外注スタイル」です。
1.条件:
①作業への指示を自社(請負側)で行うこと、②労働時間の管理を自社で行うこと、③資金や機材の準備・管理を自社で行うこと。
2.意義:
企業の柔軟なリソース活用と、労働者の適切な保護を両立するために、ルールを守った適正請負の推進が求められます。
例文
適正請負を維持するため、発注側と受注側の役割分担と連絡窓口を明確にした運用ガイドラインを策定した。
対義語: 実質派遣, 偽装請負
分類: 労働・契約法務