ロイヤルティ
意味・解説
商標やノウハウ、著作権などの権利を使用する際に、権利者に対して支払う対価。
特許権、著作権、商標権などの知的財産権を使用するライセンス契約や、フランチャイズ契約において、使用者が権利者に支払う料金。売上高の一定割合(パーセンテージ)で算出される「歩合制」や、一定額を支払う「固定制」がある。企業のブランド価値を活用するための必要経費として位置づけられる。
くわしく
他者の築き上げた「価値ある権利」を、ビジネスに借りるためのレンタル料である。
1.フランチャイズでの役割:コンビニ等の加盟店が、本部の看板や運営マニュアル(ノウハウ)を利用する対価として本部に支払う。本部はこれを元に、さらなる商品開発や宣伝活動を行う。
2.知的財産の保護と収益:研究開発や創作活動を行った権利者が、その成果を広く使わせることで収益(ライセンス収入)を得るための仕組み。IT分野では、特定の特許技術を自社製品に組み込む際の支払いなどが該当する。
3.実務での算出:一般的には売上の3〜10%程度に設定されることが多い。契約内容によっては、最低保証額が定められている場合もある。また、心理的な忠誠心を指す「顧客ロイヤルティ(Loyalty)」とは綴りも意味も異なる別の概念であるため、混同しないよう注意が必要である。
例文
有名キャラクターを自社製品のパッケージに使用するため、権利会社に売上の5%をロイヤルティとして支払った。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、5回登場しています(出題された年度: 5年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)