ライセンス契約
意味・解説
知的財産(特許、商標、著作権、ソフトウェア等)の所有者が、第三者に対して、一定の条件下で使用や実施を許諾する契約。
ソフトウェア分野では、ユーザーが代金を支払って「使用する権利(ライセンス)」を借りる形態。製品の「所有権」が移転するわけではない点に注意。利用範囲、PCの台数、有効期限、複製禁止などの条件が「使用許諾契約(EULA)」として定められる。
くわしく
「自分の持っている『お宝(知財)』を売らずに、『使っていいですよ券』を有料で発行して稼ぐ権利ビジネス」です。
1.条件:
使用できる期間、地域、目的、料金などを細かく契約で決めます。
2.メリット:
所有者は自分で製品を作らなくても世界中からお金が入ってきますし、利用者は一から発明する手間を省けます。
3.IT実務:
「このアプリの月額料金」や「この技術を自社製品に組み込む許可」は、すべてこのライセンス契約に基づいています。
例文
他社が保有する特許技術を使用するため、正式にライセンス契約を締結し、売上の数パーセントをロイヤリティとして支払うことになった。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、2回登場しています(出題された年度: 2年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 実施許諾契約, 使用許諾契約, 実施権許諾契約
対義語: 譲渡契約, 譲渡(権利を売ってしまうこと)
分類: 知的財産権法