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データマート

Data Mart でーたまーと
高頻出 ⚪ 旧用語 テクノロジ系 技術要素

意味・解説

データウェアハウスから、特定の部門や目的のために必要なデータのみを抽出・加工したデータベース。

企業内に蓄積された膨大なデータ(データウェアハウス)の中から、営業部やマーケティング部といった特定の利用者が使いやすいように、必要な範囲に限定して構築された小規模なデータベース。利用目的に特化しているため、検索速度が速く、分析が容易になるメリットがある。

くわしく

膨大なデータ群を「使い勝手の良いサイズ」に切り出した、部門別の分析拠点である。

1. 利便性の向上:データウェアハウスは全社の全データを網羅するため、特定の分析を行いたい担当者にとっては構造が複雑すぎて抽出に時間がかかる。データマートは特定の業務に必要な項目だけに絞り込まれているため、迅速な意思決定を支援する。

2. パフォーマンスの最適化:全社データを対象とした巨大なクエリを投げる必要がなくなり、個別の分析用サーバで処理を完結できるため、システム全体の負荷を分散できる。

3. 実務での使われ方:例えば、マーケティング部門が「直近3ヶ月の20代顧客の購買傾向」を分析するために、専用のデータマートを構築する。これにより、現場の担当者が専門的なSQL知識がなくても、BIツール等を用いて直感的にデータを活用できる環境を整えることが可能になる。

例文

営業部の業績分析を効率化するため、基幹システムから直近1年分の商談データのみを抽出したデータマートを構築した。

分類: データウェアハウス
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