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セキュリティインシデント

Security Incident せきゅりてぃいんしでんと
中頻度 🟠 重要 テクノロジ系 技術要素

意味・解説

情報の安全を脅かす事象。ウイルス感染や不正アクセス、個人情報の紛失など。

コンピュータやネットワークのセキュリティを脅かす具体的な事態のこと。情報の漏洩、改ざん、システムの停止、ウイルス感染、物理的な端末の紛失などが含まれる。インシデントが発生した際には、被害の拡大防止と原因究明、再発防止策の策定といった「インシデント対応」が求められる。

くわしく

意図的か過失かを問わず、組織の情報セキュリティに悪影響を及ぼすあらゆる出来事を指す。

1.発生要因:外部からのサイバー攻撃(不正アクセス、DoS攻撃)だけでなく、内部不正、社員の操作ミス、記録媒体の置き忘れ、地震などの自然災害による機器の故障も含まれる。つまり、CIAのいずれかが損なわれる事態はすべてインシデントである。

2.組織体制:迅速に対応するため、多くの企業ではCSIRT(シーサート)と呼ばれる専門の対応チームを設置する。対応手順(プレイブック)を事前に作成しておくことで、初期対応の遅れを防ぐことが実務での定石である。

3.重要性:インシデントそのものをゼロにすることは不可能に近いため、発生を早期に検知し、ビジネスへの影響を最小限に抑える「レジリエンス(回復力)」の考え方が重要視されている。

例文

社内PCがランサムウェアに感染したため、セキュリティインシデントとして速やかにCSIRTへ報告した。

過去問での出題状況

直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、10回登場しています(出題された年度: 9年度)。

出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)

同義語: セキュリティ事故
分類: 情報セキュリティ管理
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