LPWAとRFID
意味・解説
低消費電力で広範囲を繋ぐ「LPWA」と、無線タグで個体を識別する「RFID」。
くわしく
LPWA(Low Power Wide Area)とは、どちらもIoTを支える重要な無線技術です。
1.「LPWA」は、Wi-FiやBluetoothでは届かない広範囲(数km〜数十km)をカバーしつつ、電池1個で数年以上稼働できるのが最大の特徴です。通信速度は遅いですが、水道メーターの検針や農地の水位監視、物流トラックの追跡など、小さなデータを長期間送り続ける用途に最適です。
2.「RFID(Radio Frequency IDentification)」は、電波を用いて情報をやり取りする「ICタグ」の仕組みです。バーコードと違い、汚れに強く、箱の中に隠れていても複数を一括でスキャンできるメリットがあります。ポイントは、これらによって物理的な『モノ』の動きをデジタルで完全に把握できるようになるからです。実務では、ユニクロなどのセルフレジや、交通系ICカード(Suica等)、工場の資材管理などでRFIDが、広大な山間部や地下インフラの監視にLPWAが活用されています。試験では、それぞれの「通信距離」や「消費電力」の特徴が問われます。
例文
農地のセンサーから数キロ先の基地局へデータを送るため、低コストなLPWAを採用し、出荷段ボールにはRFIDを貼って在庫管理を自動化した。
分類: 無線通信技術