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ターンアラウンド

TAT Turnaround Time たーんあらうんど
中頻度 ⚪ 旧用語 テクノロジ系 システム構成要素

意味・解説

コンピュータへのジョブ投入から、処理結果のすべてが出力されるまでの時間。

バッチ処理などのシステムにおいて、利用者が計算を依頼してから結果を受け取るまでの合計待ち時間。コンピュータの純粋な「処理時間」だけでなく、入力の待ち時間や出力の準備時間、システム内部のキュー(待ち行列)での待機時間などもすべて含まれる。システムの総合的な応答性能を表す。

くわしく

ユーザーが体感する「仕事の完了までの長さ」を評価する指標である。

1.ユーザー視点の指標:コンピュータがどれだけ速く計算しても、出力待ちで1時間かかればTATは悪くなる。そのため、入力から出力までの「全工程の効率」が問われる。

2.レスポンスタイムとの違い:レスポンスタイム(応答時間)は、入力完了から「最初の反応」が返るまでの時間を指すが、TATは「全ての処理」が終わるまでの時間を指す点が決定的な違いである。

3.実務での改善:TATを短縮するためには、高速なCPUの採用だけでなく、入出力装置の高速化、OSのスケジュール機能の最適化、さらにはバッチ処理の開始タイミングの調整など、システム全体のボトルネックを解消するアプローチが必要となる。銀行の月末集計や、データセンターでの解析業務などで重要な性能指標となる。

例文

大規模計算サーバーの利用において、ジョブの平均ターンアラウンドタイムを前年比で20%短縮する目標を立てた。

過去問での出題状況

直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。

出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)

同義語: ターンアラウンドタイム, TAT, 回転時間
分類: システム性能指標
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