データオリジン(データプロバナンス)
意味・解説
データの出所(起点)や、現在に至るまでの加工・移動の履歴(系統)のこと。データの信頼性や正当性を保証するために重要。
データがいつ、どこで、誰によって作成され、どのような処理を経て現在の形になったかを追跡できる状態。AIの学習データの透明性確保や、偽情報(ディープフェイク等)対策の鍵となる概念。
くわしく
「データの『血統書』または『トレーサビリティ』」です。
1.透明性:
AIが導き出した結論が、どのデータに基づいているかを遡って確認できます。
2.信頼性:
加工の過程でデータが改ざんされていないか、著作権的に問題ない出所かを確認できます。ポイントは、AIが社会の意思決定に関わる中、その根拠となるデータの『正しさ』を証明できなければ、AIの判断そのものが不信の対象になってしまうからです。
例文
AIの公平性を証明するため、学習に使用した全てのデータのオリジンを記録し、第三者が監査可能な状態にした。
同義語: データの系統 / データ来歴
分類: データガバナンス