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プロセス・マスカレード(プロセスの偽装)

Process Masquerading ぷろせす・ますかれーど
最頻出 ⚪ 旧用語 テクノロジ系 セキュリティ

意味・解説

マルウェアが、OSの正規のプロセス(svchost.exe等)と同じ、あるいは非常に似た名前やパスを使用して動作し、セキュリティ監視を逃れる手法。

「防御回避」の常套手段。名前だけでなく、メタデータディジタル署名まで偽装することもある。プロセス・ハロウィングが「中身を入れ替える」のに対し、こちらは「外見(名前等)を似せる」ことに主眼がある。

くわしく

「泥棒が『警備員』という名札をつけて、堂々と廊下を歩く『名前のなりすまし』です。

1.手法:

『lsass.exe(正規)』に対し、『1sass.exe(数字の1)』のように一文字変えたり、正規のフォルダではない場所に同名のファイルを置いたりします。

2.脅威:

管理者がタスクマネージャーで見ても、「いつものシステムソフトが動いている」と誤認して見逃してしまいます。ポイントは、OSの機能を悪用する『Living off the Land』の基本であり、名前(外見)ではなく振る舞いやパスの正当性を厳格にチェックしなければ防げないからです。

例文

侵入したウイルスは、システムプロセスである『taskhost.exe』に酷似した名称でプロセス・マスカレードを行い、数週間にわたって監視をすり抜けていた。

同義語: プロセスのなりすまし / 名称偽装攻撃
分類: 高度なステルス攻撃技術
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