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プロトコル不一致の悪用(ポート偽装)

Protocol-Port Mismatch / Port Masquerading ぷろとこるふいっちのあくよう
高頻出 ⚪ 旧用語 テクノロジ系 セキュリティ

意味・解説

特定のプロトコルが標準的に使用するポート番号とは異なる番号(許可されている番号)を使って、制限されている通信を強行する手法。

「防御回避」の一種。例えば、Web閲覧用の80番や443番ポートを使って、本来禁止されているSSHやC2通信を行う。ポート番号だけで通信を制限しているファイアウォールを無効化する。

くわしく

「『Web閲覧(443番)』という看板が出ている扉に、中身が『遠隔操作(SSH)』の荷物を運び込む、看板と中身を一致させない密輸術」です。

1.仕組み:

セキュリティ機器が「443番ポートを通るものは全てWeb通信だ」と盲信している隙を突きます。

2.脅威:

プロトコル・ホッピングやカプセリングと組み合わされることが多く、ネットワークの境界(ファイアウォール)を骨抜きにします。ポイントは、ポート番号という「外見」だけで判断する古い守りから、通信の「中身(振る舞い)」までを解析するL7ファイアウォールやへの進化が不可欠だからです。

例文

社内から外部への通信制限を回避するため、マルウェアはSSL通信を装って443番ポートを利用したプロトコル不一致の悪用を行い、C2サーバーと通信していた。

同義語: 非標準ポートの使用 / ポート偽装通信
分類: ネットワーク境界防御の回避技術
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