プロトコル・ホッピング
意味・解説
くわしく
「スパイが本部と連絡する際、ある時は『手紙』、次は『SNSのコメント』、その次は『ゲームのチャット』と、連絡手段をコロコロ変えて足をつけさせない隠密術」です。
1.目的:
セキュリティ製品は「特定のポートでの不審な動き」を監視していますが、通信が神出鬼没に変わると、それらを一つの「攻撃の連なり」として捉えることが難しくなります。
2.脅威:
潜伏期間を極限まで延ばすことが可能です。ポイントは、この「変幻自在な動き」を捉えるには、単一の通信を見るのではなく、ネットワーク全体を俯瞰して相関分析を行うXDRなどの高度な防衛策が必要になるからです。
例文
高度標的型攻撃(APT)において、マルウェアはプロトコル・ホッピングを用いてHTTPとDNSを交互に使用し、従来のファイアウォールによる監視をすり抜けていた。
同義語: 通信プロトコルの動的変更 / プロトコル遷移攻撃
分類: 高度な検知回避(Stealth Communication)