ワンタイムパスワード (OTP)
意味・解説
一度しか使えず、短時間で無効になる使い捨てのパスワード。
専用のハードウェア(トークン)やスマホアプリで生成される。固定パスワードの漏洩や、通信を盗み見て再利用する「リプレイ攻撃」を防ぐのに有効。
くわしく
「一回限りの使い捨て」という性質が最大の武器です。
1.タイムスタンプ方式:
現在時刻と秘密の鍵を組み合わせて生成。一定時間(30秒〜1分程度)ごとに新しい番号に変わります。
2.チャレンジレスポンス方式:
サーバが送った使い捨ての数字(チャレンジ)に対して計算した結果(レスポンス)を返す方式。ポイントは、たとえ通信を盗聴されてパスワードを知られても、数分後にはその番号は無効になっているため、再利用(リプレイ攻撃)による不正ログインを完全に防げるからです。
例文
社内ネットワークへのVPN接続の際、固定パスワードに加えてスマートフォンアプリで生成したワンタイムパスワードの入力を必須とした。
同義語: 使い捨てパスワード
対義語: 固定パスワード
分類: 認証技術