補数
意味・解説
ある数に足すと、桁が1つ上がる最小の数。コンピュータが「引き算」を「足し算」で行うために利用する。
コンピュータ内部では負の数を直接扱えないため、この「補数」を用いて表現する。2進法では「1の補数(ビット反転)」と「2の補数(反転して1を足す)」があり、特に「2の補数」は負の数を表す標準的な方法として広く使われている。
くわしく
「足りない分を補って、キリの良い数字にするための『補い役』」です。
1.なぜ使うか:
コンピュータに『引き算専用の回路』を持たせるのは非効率です。補数を使えば、『足し算回路』だけで引き算の結果を出すことができ、構造をシンプルにできます。
2.2の補数の作り方:
①すべてのビットを反転させる(0を1に、1を0に)、②その結果に 1 を足す。これで、マイナスの値を表現できます。
例文
コンピュータは、マイナスの値を2の補数で保持し、足し算と同じ回路で引き算の処理を行っている。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 補数表現
分類: 数体系と演算