レガシーシステム
意味・解説
過去の技術や仕組みで構築され、老朽化・複雑化した古いコンピュータシステム。
多くは「2025年の崖」の原因として議論される。肥大化したメインフレームや、独自のカスタマイズが重なりブラックボックス化したシステムを指す。維持費が高騰し、最新技術(AIやクラウド)との連携が困難なため、企業の競争力を削ぐ要因となる。
くわしく
「継ぎ足し工事を繰り返して、誰も構造が分からなくなった『古くて危ういデジタルの城』」です。
1.問題点:
開発当時の担当者がいなくなり(属人化)、不具合の修正すら命がけの作業になります。
2.経営リスク:
莫大な保守費用がかかる一方で、新しいビジネスへの柔軟な対応が全くできません。
3.対策:
古い仕組みを壊して再構築する「マイグレーション」や「モダナイゼーション」が必要です。
例文
30年以上使い続けているレガシーシステムが原因で、新サービス開始に必要なデータのリアルタイム連携ができない。
同義語: 旧式システム, 遺産システム
対義語: モダンシステム, クラウドネイティブ
分類: IT負債