ウイルス対策ソフト
意味・解説
コンピュータ内のファイルを監視し、マルウェアの検出・除去・隔離を行うソフトウェア。
コンピュータに感染しようとするコンピュータウイルスやスパイウェア、ランサムウェアなどのマルウェアを検知し、感染を防ぐためのソフト。既知のウイルスの特徴を記録したパターンファイル(パターンファイル)を用いた「シグネチャ法」や、怪しい挙動を検知する「ヒューリスティック法」などで防御を行う。
くわしく
コンピュータを病原菌(ウイルス)から守る「デジタルな免疫システム」である。
1. リアルタイム監視:ファイルの開封やダウンロード、Webサイトの閲覧などを常に監視し、脅威が入り込んだ瞬間にアラートを出してブロックする。これにより、ユーザーが無意識のうちに感染するのを防ぐ。
2. 定期的なスキャン:すでに保存されているファイルの中に潜んでいるウイルスがないか、ハードディスク全体を定期的に検査(フルスキャン)する。
3. 実務での重要性:企業のセキュリティポリシーとして、全ての端末への導入と最新状態への維持が義務付けられるのが一般的である。近年では、従来の定義ファイル方式だけでは防げない「ゼロデイ攻撃」に対応するため、AI(機械学習)を活用した高度な検知機能を備える「次世代型(EDR機能など)」への移行が進んでいる。
例文
USBメモリをPCに接続した際、ウイルス対策ソフトが自動的にスキャンを開始し、不審なプログラムを隔離した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、9回登場しています(出題された年度: 9年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)