スプーリング
意味・解説
高速なCPUと低速な入出力装置(プリンタ等)の速度差を埋めるため、データを一時的に磁気ディスクに蓄えて処理させる仕組み。
Simultaneous Peripheral Operations On-Line の略。CPU(中央演算処理装置)がプリンタの動作を待つと効率が悪いため、データを高速なディスクに一度吐き出し、基本ソフトウェア(OS)と応用ソフトウェアがバックグラウンドでプリンタへ少しずつ送る。これにより、CPUは印刷完了を待たずに次の作業に移ることができる。
くわしく
「仕事の速い上司(CPU(中央演算処理装置))が、のんびり屋の部下(プリンタ)を待たずに済むよう、間の『共有BOX(ディスク)』に書類を放り込んでおき、後で勝手にやらせておく仕組み」です。
1.由来:
糸巻き(Spool)に糸を巻いておくように、データを溜めることからこう呼ばれます。
2.意義:
パソコンの作業中に「印刷中なので操作できません」というストレスを解消するための、基本ソフトウェア(OS)と応用ソフトウェアの賢い工夫です。
例文
100ページの大容量文書を印刷したが、スプーリング機能のおかげですぐに次の資料作成を再開できた。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: スプール処理
分類: 入出力制御