マルチタスク
意味・解説
1台のコンピュータ(CPU)で、複数のプログラムを同時に実行しているように見せるOSの機能。
CPUの処理時間を非常に短い時間(タイムスライス)で区切り、複数のプロセスに順番に割り当てることで、並行処理を実現する。対義語はシングルタスク。
くわしく
コンピュータの「並行処理」を実現するマジックのような技術です。
1.仕組み:
実際にはCPUは一度に一つのことしかできませんが、人間には分からないほどの超高速で「Aの処理→Bの処理→Aの処理...」と切り替えています。これを「コンテキストスイッチ」と呼びます。
2.メリット:
音楽を聴きながら資料を作成し、裏でファイルをダウンロードするといった、効率的な作業が可能になります。ポイントは、マルチタスクがあるおかげで、CPUが待ち時間(データの読み込み中など)を無駄にせず、別の仕事をこなせるため、コンピュータの性能を最大限に引き出せるからです。
例文
現在のOSは高度なマルチタスク機能を備えているため、Webブラウザを数十個開いたまま動画を再生してもスムーズに動作する。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、3回登場しています(出題された年度: 2年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 多重処理 / 並行処理
対義語: シングルタスク
分類: OSの機能