ハッシュ値
意味・解説
ハッシュ関数によって、元のデータから生成される一定の長さの不規則な値。メッセージダイジェスト。
データに一文字でも変更があれば全く異なるハッシュ値が生成されるため、データの「改ざん」がないかを検知するのに用いられる。元のデータから一意に決まるが、ハッシュ値から元のデータを復元することはできない(不可逆性)。ディジタル署名やパスワードの保存、ブロックチェーンなどで利用される。
くわしく
「どんなに巨大なデータでも、一瞬で抽出できる『デジタルの指紋』」のことです。
1.不変性:
同じデータからは、何度計算しても同じハッシュ値が出ます。
2.一方向性:
「卵(データ)」から「スクランブルエッグ(ハッシュ値)」は作れますが、逆は不可能です。
3.実用:
ダウンロードしたファイルがウイルスに書き換えられていないか、ハッシュ値を比べることで一瞬で確認できます。
例文
ファイルの整合性を保証するため、公式Webサイトに配布プログラムのハッシュ値を掲載した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、10回登場しています(出題された年度: 8年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: メッセージダイジェスト, チェックサム
分類: 暗号技術