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衝突

Collision しょうとつ
高頻出 ⚪ 旧用語 テクノロジ系 基礎理論

意味・解説

異なる入力データに対して、ハッシュ関数が偶然同じハッシュ値(出力)を返してしまう現象。ハッシュ衝突。

ハッシュ関数の出力(ビット数)は有限であるため、理論上避けられない現象。衝突が頻発するとデータベースの探索効率が落ちたり、ディジタル署名の偽造が可能になったりするため、安全性の高い(衝突しにくい)アルゴリズムの選択が重要となる。

くわしく

「別の名前のファイルなのに、計算したら同じ『整理番号』になってしまい、箱の中でぶつかる状態」です。

1.影響:

ハッシュテーブルを用いたデータ管理では、衝突が起きると「再ハッシュ」などの複雑な処理が必要になり、速度が低下します。

2.セキュリティ:

暗号学的ハッシュ関数において、意図的に衝突を起こせるペアを見つけ出すことは、セキュリティが破られたことを意味します(SHA-1などはこれが原因で引退しました)。

例文

古いハッシュアルゴリズムにおいて、意図的に衝突を発生させる攻撃手法が確立されたため、より強力な関数への移行が推奨された。

同義語: ハッシュ衝突
分類: ハッシュアルゴリズムの課題
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