バージョン管理システム(Git / GitHub)
意味・解説
ファイルの変更履歴を記録・管理し、過去の状態への復元や複数人での共同開発を円滑にする仕組み。
誰が、いつ、どこを、なぜ変更したかを管理する。過去の状態に簡単に戻したり、複数のメンバーが同時に異なる作業(ブランチ)を進めたりできる。GitHubはGitを利用した開発プラットフォーム。
くわしく
バージョン管理システム(特に分散型のGit)は、現代の開発現場における「タイムマシン」であり「共同作業台」です。ポイントは、一つのファイルを複数人で同時に編集しても、変更箇所を自動的に統合(マージ)したり、衝突(コンフリクト)を検知したりできるからです。履歴が全て残るため、重大なバグが出た際も『正常に動いていた昨日の状態』へ即座に復元できます。実務では「ブランチ(枝分かれ)」機能を使って、本番環境に影響を与えず新機能の開発を行い、テストが完了してから本番に統合するというフローが一般的です。また、GitHubなどのクラウドサービスを併用することで、ソースコードのレビューや課題管理、自動テスト(CI/CD)を組み合わせた高度な開発運用が可能になります。試験では、バージョン管理の目的や、Gitなどのツールの役割が問われます。
例文
アプリの新機能を開発する際、Gitを使用してブランチを作成し、元の安定したコードに影響を与えずに実装を進めた。
同義語: VCS, 構成管理ツール(広義)
分類: 開発技術