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ビット誤り率と残存誤り率

BER and Residual Bit Error Rate びっとあやまりりつ と ざんぞんあやまりりつ
中頻度 ⚪ 旧用語 テクノロジ系 ネットワーク

意味・解説

通信路で発生する生の誤り率(BER)と、誤り訂正技術(ECC)を適用した後に、訂正しきれずに残った誤りの割合。

物理層でのBERが $10^{-3}$ であっても、強力な誤り訂正符号を用いることで、ユーザーが受け取るデータの残存誤り率を $10^{-12}$(1兆ビットに1回)以下にまで抑え込むことができる。

くわしく

「情報の『修復』が追いつかなかった確率」の計算です。

1.BER:

通信路の品質そのもの。

2.残存誤り率:

訂正能力を超える多重エラーが発生する確率。ポイントは、ストレージや通信の設計において、どれほど「生のミス」を許容し、どれほどの「訂正コスト」をかけて、最終的なデータの信頼性を確保すべきかのトレードオフを決定する指標だからです。

例文

SSDの設計において、NANDフラッシュの生のBER上昇に対し、より強力なLDPC符号を採用することで、必要な残存誤り率を維持した。

同義語: 実効誤り率
分類: 伝送品質管理
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