信頼性設計(フェイルセーフ、フェイルソフト等)
意味・解説
システム故障時に「安全性」や「継続性」を保つための設計思想の総称。
安全を優先して停止させる「フェイルセーフ」、機能を落としても継続させる「フェイルソフト」、壊れない工夫をする「フォールトトレラント」などがある。
くわしく
故障を前提とした、エンジニアの「守りの知恵」です。
1.フェイルセーフ:
故障時に『安全な状態』へ導く(例:信号機が故障時にすべて赤になる)。
2.フェイルソフト:
故障時に『機能を縮小』してでも稼働を続ける(例:3台のサーバーのうち1台が壊れても、2台で処理を継続する)。
3.フォルトトレラント:
構成を多重化し、故障しても『利用者に影響を与えず』に動かし続ける。
4.フールプルーフ:
人間が『誤った操作』をしても、故障や事故が起きないようにする(例:電子レンジがドアを閉めないと動かない)。ポイントは、100%壊れないシステムは存在しないため、壊れた時の被害を最小化する設計が社会インフラには不可欠だからです。
例文
踏切の遮断機は、故障時に自重で降りるようなフェイルセーフ設計になっており、事故を未然に防いでいる。
同義語: 安全設計
分類: 信頼性指標