並列処理
意味・解説
複数のプロセッサ(CPUコア)などを用い、一つのタスクや複数のタスクを同時に実行して計算速度を高めること。
巨大な計算を小さな断片に分割し、複数の演算装置で分担して同時に解く。マルチコアプロセッサやスーパーコンピュータの基本技術。順次処理に比べて飛躍的に時間を短縮できるが、プログラムを並列化するための特別な設計(並列アルゴリズム)が必要となる。
くわしく
「一人の天才が頑張るのではなく、たくさんのスタッフを雇って『手分け(分業)』して一気に終わらせること」に例えられます。
1.メリット:
動画のレンダリングやAIの学習など、膨大な計算が必要な作業を短時間でこなせます。
2.限界:
全ての作業を分業できるわけではなく、前の工程が終わらないと次に進めない部分(同期)がネックになります。
3.技術:
現在のPCの「マルチコアCPU」や、グラフィック用の「GPU」はこの並列処理の塊です。
例文
数万件の気象シミュレーションを高速化するため、スーパーコンピュータの並列処理能力を活用した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、3回登場しています(出題された年度: 3年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: パラレルプロセッシング
対義語: 順次処理, 逐次処理
分類: プロセッサ技術