可逆圧縮
意味・解説
データを全く損なうことなく、圧縮後のデータを展開(解凍)した際に元の状態を 100% 再現できる方式。ロスレス圧縮。
データの重複部分を記号に置き換えるなどの数学的手法を用いる。プログラムコードやビジネス文書、ZIPファイル、PNG画像などが代表例。非可逆圧縮(ロッシー圧縮)に比べると圧縮率は低いが、1ビットの誤差も許されないデータの保存に不可欠。
くわしく
「情報の並び方を工夫してコンパクトに畳むだけで、広げれば元通りになる『賢いパッキング』」のような技術です。
1.仕組み:
例えば「あ」が100個並んでいるのを「あ100」と書く(ランレングス符号化)ようなイメージです。
2.用途:
システムの実行ファイルや重要な契約書など、内容が変わると困るものに使われます。
3.音楽:
「ロスレス配信」はこれを利用しており、CDと全く同じ音質を再現できます。
例文
ソースコードのバックアップを保存する際は、情報を欠損させないために可逆圧縮形式を選択した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 無損失圧縮, ロスレス圧縮
対義語: 非可逆圧縮
分類: データ圧縮