サービスレベル管理(SLM)
意味・解説
サービス品質の目標値を合意し、その維持・向上を図る活動。
くわしく
SLMは、ITサービスの提供者と利用者の間で、サービスの品質について「合意(サービス品質合意書)」を形成し、それが実際に守られているかを監視・管理する一連の活動です。ポイントは、品質の目標を明確にしないと、利用者は過剰な期待を抱き、提供者は過剰なコストをかけてしまうからです。SLMのプロセスでは、1.サービスレベルの定義と合意、2.実績の測定と監視、3.未達成時の対策検討、4.レポートの作成とレビューを繰り返します。試験では、単なる『合意』であるSLA(Service Level Agreement)に対し、SLMはその合意レベルを維持し続けるための『管理活動(Management)』全体を指すという違いが問われます。また、アベイラビリティ(システムが動いている時間)や応答速度、サポート時間などの具体的な指標(重要業績評価指標)の管理がここに含まれます。
例文
SLAで定めた稼働率を下回らないよう、SLM(サービスレベル管理)を通じてサーバの負荷状況を毎月レビューしている。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、6回登場しています(出題された年度: 6年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: サービスレベルマネジメント
分類: ITIL