債務超過
意味・解説
負債の総額が資産の総額を上回り、純資産がマイナスになった状態。企業の倒産リスクが極めて高い危険な状態。
貸借対照表上において、会社が持っているお宝(資産)をすべて売却しても、借金(負債)を返しきれない状態を指す。赤字が続いて利益剰余金が底をつき、資本金まで食いつぶす(資本欠損)ことで発生する。銀行融資が困難になり、上場企業の場合は上場廃止の基準に抵触することもある。
くわしく
「会社のサイフが『スッカラカン』どころか、穴が空いて『マイナス』になっている絶体絶命の状態」です。
1.赤字との違い:
赤字は「今年の収支がマイナス」ですが、債務超過は「今までの蓄積を合わせてもマイナス」という、より深刻な病状です。
2.解消法:
増資(新たな出資を受ける)や、資産の売却、あるいは劇的な業績改善が必要です。
例文
長年の不採算事業が響き、当期決算でついに債務超過に陥った。
同義語: 純資産欠損
対義語: 資産超過
分類: 財務状態