EPP
意味・解説
PCやサーバー(エンドポイント)へのマルウェア感染を「未然に防ぐ」ことを主眼としたセキュリティ対策の総称。
従来のウイルス対策ソフトを進化させたもの。パターンマッチング、挙動監視(ヒューリスティック)、サンドボックスなどの技術を組み合わせ、不審なファイルの実行をブロックする。侵入後の対応を重視するEDRとセットで語られることが多い。
くわしく
「デジタルの城の門に配置された『門番兼消毒液』」です。
1.目的:
そもそもウイルスを中に入れないこと。
2.進化:
最近では未知のウイルスに対応するため、AIを用いた予測検知機能を備えた「次世代アンチウイルス(NGAV)」としての側面が強まっています。
3.限界:
どんなに強力なEPPでも、すり抜けてくる攻撃(0日攻撃など)はゼロにできないため、EDRによる監視との併用が推奨されます。
例文
全社員の端末にEPPを導入し、メール経由でのウイルス感染を水際で阻止する体制を整えた。
同義語: エンドポイント保護プラットフォーム
対義語: EDR(侵入後の対応)
分類: エンドポイントセキュリティ